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2回生初の牟岐町秋合宿を実施しました!

11月16日(土)から11月17日(日)に7期生初めての牟岐合宿に行ってきました!

天気はあいにくの雨。大阪から牟岐まで約4時間半の長距離移動で少し気持ちが折れそうになる場面もありましたが、牟岐に到着した瞬間、そんな疲れや天候のことも忘れてしまうほど、牟岐のみなさんが温かく迎えてくれました。

今回の合宿では、1日目に実生ゆずの収穫とゆずしぼり体験を行い、その後若者の活動拠点「Turn Farm」で夜ご飯をいただきながら牟岐町の方たちと交流しました。

2日目は、モラスコ牟岐で牟岐の方々とミーティングを行い、初めての牟岐町の感想やこれからやってみたいことなどについて意見交換を行いました。その後、第6回牟岐町にぎわい産業祭でも町の方たちと交流。午後には船に乗って出羽島へ渡り、島内を散策しました。

初めての経験がたくさん詰まった充実の2日間。この合宿を通して、牟岐のことを知り、学び、さらにこれからの活動について考えるきっかけを得た私たち。これからの活動がもっと楽しみになりました。

実生ゆず収穫&しぼり体験

まずは実生ゆずの収穫とゆずしぼり体験。

実生ゆずとは、接ぎ木で育てたゆずではなく、種から育ち、18年もの年月をかけてやっと実ったゆずです。

牟岐の方々に教わりながら、貴重なゆずをひとつひとつ丁寧に落とさないように収穫していきます。もぎたてのゆずからは、酸味のあるスッキリとした良い香りがふわぁーっと漂ってきました。

収穫した実生ゆずを牟岐町の方に教えてもらいながら初めてのゆずしぼり体験。ゆずの皮と種、果肉を取り除く作業や、ゆずの果汁を専用の機械を使って一つずつ絞っていく作業を体験させていただきました。最初は初めての作業でとまどいながらもやっていくうちに慣れていき、みんなで楽しく作業することができました!

「Turn farm」で交流会(夜ご飯)

 まるで秘密基地みたいな「turn farm」で夜ご飯をいただきました。

初めて訪れたはずなのにどこか懐かしさを感じる居心地の良い空間。大西さんが用意してくださったおでんや自分たちで盛り付けたピザ、さらに役場の方からいただいたお刺身など、どれも美味しくて、おなかいっぱいになりました!

 また、食事を楽しみながら自己紹介をしたり、卓球やビリヤードで遊んだり、牟岐町の動画を見せていただいたりと、とても楽しく濃い時間を過ごすことができました。

牟岐町の方と初ミーティング

秋合宿2日目牟岐町の方とミーティングを行いました。まず、初めて牟岐町を訪れた7期生が牟岐町の印象を述べました。事前学習はしていましたが実際に行ってみると各々感じたことがありました。

人口減少の町というイメージが強かったのですが、様々なお話を聞いたり、初日の夕食後に鑑賞した動画の影響もあり、大学生の様々な取り組みが行われている若い人が訪れる町でもあるという印象を受けました。

次に、牟岐町がなぜ関係人口を増やすことにしたのか、どのような取り組みを行っているかについてお話していただきました。さらに、共通意識を持つために牟岐町の方達が目指す関係人口のありかたについて確認しました。ゼミ生として、関係人口を増やすために牟岐町とどのように関わっていくか様々な意見が飛び交いました。町の方と関わる中で初めて知ることや、発見などもあり非常に有意義なミーティングを行うことができました。このミーティングを忘れることなく、京都で何ができるか再度、話し合いを重ねていきます。

産業祭‼

合宿二日目には牟岐町の産業祭に参加しました。産業祭では出展ブースがあり雑貨や牟岐の特産品などが販売されていました。木原ゼミの活動を紹介するパネルも展示させてもらいました。レンコ鯛の天丼やもち麦うどん、クレープなどをいただきました!

木原ゼミ7期生、初上陸in出羽島!

徳島県牟岐町から船に揺られること15分、出羽島が見えてきます。私たちは合宿2日目に出羽島を訪れました。出羽島は、住民票に登録している人数が約60人しかいません。私たちが訪れた際には、何人かの住人の方と出会うことができました。住人の方に、挨拶をすると笑顔で挨拶を返してくれました。私たちは少ない時間ではありましたが、住人の方との交流を通じて、温かい島であることを実感しました。出羽島の中を探索していると、100段以上はある階段を発見しました。息を切らしながら、階段を駆け上がると、頂上から見える出羽島の絶景がそこにありました。美しい景色に、階段の疲労も忘れ、一同うっとり。景色に癒された後は、今後マルシェで使う貝殻拾いの為、海辺へ向かいました。海辺に散らばった貝殻を拾い集めながら、写真撮影も忘れません。出羽島では、時間に追われる生活を忘れ、ゆったりとした時間を堪能することができました。