6月13日（木）、今回はいつものゼミとは雰囲気を変え、木原ゼミが行っている「LaVitaプロジェクト」でお世話になっている、株式会社ユニオン・エーの呉玲奈さん、木村実那子さんをお呼びし、優れた原稿とは、どんな原稿を目指すべきかなどのレクチャーをしていただきました。
『「LaVita」づくりを楽しむ』というテーマで、取材の基本的な流れから、インタビューをするときに相手から話を聞きだすコツ、５Ｗ１Ｈを使った上手な質問の仕方、写真の取り方など、プロの技術を沢山伝えていただきました。インタビューイーの持ち物や話し方からもどんな人物であるか情報を得るという観察力の重要さも学びました。
その他に、「働く」ということについて知っておきたいことについてもお話をしていただきました。
LaVitaプロジェクトの記事を掲載している、『おっちゃんとおばちゃん』は年を重ねてもやりたいことを見つけて人生を謳歌しているおっちゃんとおばちゃんが登場する「働く」を考える情報誌です。
大人の言う「仕事がきつい」というネガティブな言葉を無条件に信じないこと、「働く」ことは、自分を成長させてくれる一つの方法のひとつであり、新たな学びにつながるものだと、仕事を楽しむ大切さについても学ぶことができました。自分の知らないことを知ることで、選択肢が増え、人生を彩ることができます。
私たち6期生も就活が始まり、「働く」ことについての悩みを抱えていましたが、お金を不愉快に稼ぐのではなく、楽しみを見つけることの大切を知り、温かい言葉とともに前向きな気持ちになることができ、心がふっと軽くなりました。
いい文章・面白い文章とは、「自分が何についておもしろいと思ったか」が伝わる文章であると教えていただきました。自分が素敵に感じた思いを相手に届けることで人と楽しみやワクワクを共有すること、自分が得た知識のおすそ分けができることは自分だけでなく他者のためにもなります。「LaVitaプロジェクト」で沢山の人と出会い、十人十色の価値観を知ることはもちろん、文章力や会話力を伸ばしていけるよう、これからも頑張っていきます。
呉さん、木村さん今回はこのような機会を設けていただきありがとうございました！
